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学び方を学べ!ドラゴン桜公式メルマガ

2018年9月10日(月)

【Vol.043 取材記事・コラム版】

 

月曜日7時・木曜日0時の週2回配信

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◇目次◇

 

1.【連載】

朝日小学生新聞&朝日中高生新聞コラボ企画

2020年教育改革・キソ学力のひみつ

 

2.【連載】

「はみ出し者の18歳」Vol.3

ギャンブラー・作家 森巣博

 

3.【連載】

トッププロの学び方

将棋棋士・渡辺明さんインタビュー

 

4.【連載】

角田陽一郎の

最速で身につく勉強法

 

5.【Q&A】

三田紀房が答える!

Q&Aコーナー

 

6.【あとがき】

 

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1.【連載】

朝日小学生新聞&朝日中高生新聞コラボ企画

2020年教育改革・キソ学力のひみつ

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朝日小学生新聞&朝日中高生新聞×ドラゴン桜2

『桜木建二が教える 大人にも子どもにも役立つ 2020年教育改革・キソ学力のひみつ』

 

 「教育改革」を掲げ、学校や受験の現場が大きく変わる2020年まで、あと1年半。過渡期のいま、わが子にどのようにアドバイスしていったらいいか、不安に思う保護者の方もいるはず。

 今週から、朝日小学生新聞とのコラボレーション連載がスタート。主人公・桜木建二がナビゲーターとなり、新しい時代に求められる学力や学習法を紹介していきます。小学生&中高生の子どもを持つ保護者の方、必読です!

 

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有効な勉強法があいまいな国語

 

 学校の勉強や試験問題の中で、国語の長文読解ほど不思議なものはないだろう。これほど勉強法や解法、教え方があれこれ考え尽くされてきたというのに、漢字や文法以外の国語問題の対策は、「素材文、問題文をよく読みましょう」「ふだんの読書量が勝負」といった程度のことにとどまっているじゃないか。これはひとえに、教える側の問題だ。指導法をうまく見いだせないまま、放置していたのが原因と言っていいだろう。

 

 そんな中、国語力がつくとの触れ込みで広まっている本が一冊ある。『国語が得意科目になる「お絵かき」トレーニング』だ。著者は坂本聰さん。東京(青山、田園調布)で学習塾、進学塾、フリースクールの要素を併せ持った現代の寺子屋「考学舎」を主宰している。

 

 あらゆる教科の基本とされる国語の力を伸ばすのが、考学舎の得意技なのだという。教室でいつも実践している学習法を、惜しげもなく紹介しているのがこの本ということになる。タイトルの通り、お絵かきを取り入れて国語力をアップさせようというものだ。お絵かきといっても、勝手気ままに描けばいいってもんじゃない。知らない人に、絵によって何らかの情報を伝えようとするものだ。これは理にかなったかなり効果的な学習法だと俺も思うぞ。

 

「お絵かき」トレーニングに挑戦!

 ちょっと試してみるか? たとえば、こんな問題が載っているんだ。まずは、絵から文のパターン。「次の絵を見ていない人にも伝わるように、文章で説明しましょう。」という問題文があり、続けて絵がある。画面には右上に輝く太陽、左下に雲が大きく描かれている。

 

 

 

 この解答例はこうなる。「青い空にさんさんとかがやく太陽と、白いよこながの雲が一つうかんでいます。太陽は右上に、雲はまんなかより少し下、左側にあります。二つの大きさはだいたい同じぐらいです。」

 

 どうだ、書けるだろうか? 続いて、文から絵を描いてみるパターンだ。 問題文は、「次の文章を読んで、想像したイメージを絵にかきましょう。」

 

 先の解答例の文章が、今度は問題文になる。それを読んで、絵を描いてみるのだ。うまく画面を埋められただろうか。やることは単純だ。小学生以上なら、何歳でも取り組むことは可能だろう。大人もぜひやってみるといい。

 

 実際に手を動かしてみると、「意外に頭を使うものだな」と気づくにちがいない。この脳への刺激が、学力アップに驚くほど効くのだ!

 

 

(次号へつづく)

 

『国語が得意科目になる「お絵かき」トレーニング』

https://amzn.to/2QiXFiS

 

坂本聰 

1972年、東京都生まれ。一橋大学商学部卒業。大学やサラリーマン時代に、「思考力」「コミュニケーション力」の重要性を痛感する。99年、国語指導をベースにした現代の寺子屋、考学舎を設立。2015年、まちのまなび処(東京都墨田区)開設。高校在学中にベルギーに留学した経験などをふまえ、独自のカリキュラムを提供している。昭和医療技術専門学校特任教授(日本語表現法、思考法)。主な著書に、『国語が得意科目になる「お絵かき」トレーニング』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)がある。

 

 

 

☆ドラゴン桜2×朝日小学生新聞&朝日中高生新聞

連載『桜木建二が教える 大人にも子どもにも役立つ 2020年教育改革・キソ学力のひみつ』は、「朝日こども新聞」とのコラボ企画。

9月からLINE NEWS「朝日こども新聞」(月、水、金 8:30配信)でも同時配信されます。LINE NEWSでは、月初めに5~6回配信予定。

 LINE NEWS連載は、LINEアプリ(news.line.me/about)をインストールして「朝日こども新聞」を検索!友だち申請すると読めます。

 

朝日学生新聞社サイト 

https://www.asagaku.com/

 

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2.【連載】

「はみ出し者の18歳」Vol.3

ギャンブラー・作家 森巣博

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もがきながらも自分の頭で思考する、「はみ出し者」の青春時代に迫る本連載。今回は、伝説のギャンブラー兼作家の森巣博さんが登場。世界のカジノをまたにかけ、40年以上、現役で勝負を続けるすごい人だ。ギャンブルの世界では、欲望がさらなる欲望を生む。ハマるが最後、身を滅ぼす人も多い。それを冷静に観察し、自らの哲学として昇華してきた森巣さん。今回はQ&A形式で、森巣さん自身の18歳の経験から、若い人たちへのメッセージまで、さまざまな質問に答えていただいた。修羅場で生まれた哲学を、心して聞け!

 

■プロフィール

森巣 博(もりす・ひろし)

1948年、日本生まれ。雑誌編集者・記者を経て、1975年、ロンドンのカジノよりゲーム賭博を生業とする。現在は、オーストラリアを拠点とする国際的な博奕打ち。兼業作家。

 

■3話/「必勝法」の類は、ウソか詐欺と心得よ

 

――世の中には「成功するための本」があふれかえっています。「受験に勝つ」「就職に成功する」から始まり、「お金持ちになる」「結婚相手を見つける」ノウハウ本まで。つい手に取ってしまうのですが、まねしてうまくいったことがありません。勝負師の森巣さんは、他人の「必勝法」が気にならないですか?

 

わたしはカジノでおこなう賭博で生計を立てています。

書店やネット上には、じつにいろいろな「ギャンブル必勝法」あるいは「ゲーム攻略法」といった情報が溢れています。

あれは、みんなウソか詐欺、ないしは限りなく詐欺に近いたぐいのものだ、とわたしは考えます。

その論証は簡単です。