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学び方を学べ!ドラゴン桜公式メルマガ

2018年7月30日(月)

【Vol.031 取材記事・コラム版】

 

月曜日7時・木曜日0時の週2回配信

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それでは、「学び方を学べ!ドラゴン桜公式メルマガ」

今週もどうぞお楽しみください。

 

 

◇目次◇

 

1.今週の一言

 

2.【連載】

「はみ出し者の18歳」Vol.3

予防医学研究者・石川善樹

 

3.【連載】

角田陽一郎の

最速で身につく勉強法

 

4.【連載】

現役東大生塾長・綱島将人の

大学受験は戦略が全て!

 

5.【コラム】

現役東大生オススメ!

東大グルメ ~ 本郷キャンパス編 ~

 

6.【時事ネタ】

三田紀房はこう読む!

ニュースピックアップ

 

7.【コラム】

担当編集まほぴのドラゴン桜裏話

『ドラゴン桜2』の名言たち

 

8.【あとがき】

イベントご招待のお知らせ など

 

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1.今週の一言

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個性なんかいらない!!

(三田紀房『個性を捨てろ! 型にはまれ!』より)

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 身もフタもない言い方かもしれないけど、そもそも僕は世間一般で信奉されている「個性」というやつを、あまり信用していない。

 誤解を承知で言うなら、「個性なんかいらない!」というのが僕の率直な意見だ。

 もちろん、誰にだって個性はある。

 その人ならではの長所があり、短所があり、数えきれないほどのクセがあり、その人だけが歩んできた人生というものがある。これはまさに個性だ。

 しかし、長所にせよ短所にせよ、あくまでも第三者が客観的な視点から評価するもので、なかなか自分で判断できるものではない。

 だからこそ、漫画家には編集者がついているわけだし、ミュージシャンにはプロデューサーがいる。彼らが第三者として的確なアドバイスをしてくれるからこそ、作家たちは自分の長所を最大限に活かした作品をつくることができるのだ。

 それを自分ひとりで「ほら、俺ってこういうヤツだから」「これがわたしのチャームポイントだし」などと決めつけるのは、いかにも厚顔無恥というか、かなり押しつけがましい話である。

 

 自分で考える自分の長所、あるいは自分ならではの個性なんて、ほとんどの場合が「こうありたい自分」の姿でしかない。そんなものを押しつけられるのは、周囲からすれば迷惑千万だ。

 だから、わざわざ個性的であろうとすることはやめよう。

 あえて人と違ったことをすることもないし、カッコつけて中途半端なアウトローを気取ることもない。

 まずは基礎を、つまり他人と同じことをやっていけばいい。

 本当の個性とは、他人と同じことをやっていく中でこそ、明らかになってくるものなのだ。周囲と同じことをやっていく中で、違いを見つけ、そこを伸ばし、自分のものにすること。それが個性なのである。

 そもそも「俺って個性的」をアピールしている連中ほど、見事に没個性であるものだ。

 たとえば、「本当の自分を探すため」とか言って、インドあたりに出かける連中。

 もう、その「インドに行けばなにかがある」と思っている時点で、救いようがない。

 しかも、インドに行った程度で「自分は特別な体験をした」「自分は個性的なヤツだ」なんて思っているようでは、話にならない。

 また、こんな笑い話を聞いたことがある。

 新卒採用の面接で、ある学生が自慢気に「僕は大学時代、ホノルルマラソンに参加しました」と言った。彼にとっては、それが個性の象徴だった。

 ところが、そのとき一緒に面接を受けた別の学生二人も、やはりホノルルマラソンに参加していたのだ。

 つまり、みんなホノルルマラソンをネタに「個性的な俺」をアピールしようとしていたというわけである。

 

 これは漫画家がアシスタントを雇うときも同じなのだが、採用する側は学生に中途半端な個性なんか求めていない。これ見よがしな「俺」を誇示する面倒くさいヤツよりも、真面目で誠実な学生が来てくれれば、それが一番なのだ。

 つまらない個性幻想は捨ててしまおう。

 個性にこだわるあまり、余計な回り道をするくらいなら、さっさと『型』を身につけよう。そして最短距離で成果を上げよう。

 そもそも個性なんてものは、意識しなくても後からついてくるのである。

 

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2.【連載】

「はみ出し者の18歳」Vol.2

予防医学研究者・石川善樹

<第3話>

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ルールに従うだけの生き方をやめ、広い世界に飛び出して成功した「はみ出し者」たち。彼ら・彼女らにも、18歳という時代があった。「はみ出し者の18歳」は、もがきながらも自分の足で歩く「はみ出し者」の青春時代に迫る連載。今回は、予防医学研究者として注目を集める石川善樹さんに、自身の東大受験話や、生きる上で必要な「人生のビジョン」について聞いた。

 

ライター・室谷明津子

 

■プロフィール

石川善樹(いしかわ・よしき)

予防医学研究者、博士(医学)

1981年、広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業、ハーバード大学公衆衛生大学院修了後、自治医科大学で博士(医学)取得。(株)Campus for H共同創業者。

「人がよりよく生きるとは何か(Well-being)」をテーマとして、企業や大学と学際的研究を行う。 

専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学など。

https://twitter.com/ishikun3

 

 

■3話/どう転がるかわからない、「展開型」の人生を歩んできた

 

僕が東大に入れたのは、はっきり言って「偶然」が大きいです。模試では限りなく可能性が低かったので、滑り止めを受けるべきだったんですよね。それがはっと気づいたら、私立大学の申し込み期限がほとんど終わっていて。間に合うのは、国立大学しかありませんでした。

 

そう、僕はものすごく「手続き」に弱いんです。どれくらい弱いかというと、いまでも宅急便をどうやって出すのかがわからない。これを言うとみんな口をそろえて、「簡単ですよ。コンビニで伝票をもらって……」と説明してくれるのですが、できません(笑)。僕は緊張するとどもるので、電話をかけるのも苦手です。だから事務手続き全般を、つい避けようとしてしまう。

 

そうやって「手続き弱い」状態で生きてきて、受験でもそれが出てしまった。その後に就職活動をするときも、同じでした。就活って手続きのカタマリじゃないですか。それができなくて、ニートになってしまったくらい。

 

ともかく、私立大学に申し込めなかった。筑駒にいると周囲が東大を目指す人ばかりなので、「じゃあ、僕も受けるか」となったのです。特に強い目的意識はありませんでした。

 

東大を受けると決めたものの、受験勉強に興味がわかず放ってあったので、1から勉強する時間はない。そこで、とりあえず苦手分野を捨てて、得意分野で勝負しようと決めました。特にダメだったのが、物理。なので理科は物理を捨てて、好きだった化学を集中的に勉強しました。ところが、僕が受験した年はたまたま東大の物理がものすごく簡単で、僕でも解けたのです。逆にたくさん勉強した化学が難しくて、点が取れなかった。理科は、捨てたと思っていた物理に救われました。

 

他にも、意外なラッキーがありました。センター試験で受ける予定の地理が、その年はめちゃくちゃ難しかった。ふと現代社会の問題を見たら簡単そうだったので、その場で選択科目を切り替えて乗り切ったのです。

 

東大は10回受けて9回落ちる程度の合格率でしたが、たまたま運のいい1回にハマった。得意な科目で点を取ろうと戦略を練っていたのですが、結局はその場の機転で乗り切ったようなものです。「東大に行くんだ」という強い思いがなかった分、プレッシャーも感じずに済みました。僕は何においてもそうで、目標とする強烈な何か、というのが特にないんです。

 

これまでの人生で、いつも目先に転がっている興味を追いかけてきました。面白いと思えるものを夢中になってやっていると、その中でまた違うものに出会って、そこから次の展開が始まる。「どこに向かってるんですか?」と聞かれてもわからなくて、「5年後の僕に聞いてください」と言うしかない。そんな「展開型」の人生をずっと送ってきました。

 

その日その日に興味をあることを展開していって、振り返るとすごいネットワークになっている。一部だけ取り出して、「石川さんはダイエットの研究者ですね」と言われてもそれは嘘で、全体を俯瞰しないと僕の活動はわからないと思います。

 

世の中には僕とは真逆の「達成型」の人もいます。目標を決めて、ゴールに向けて逆算して行動し、達成していく。そういう人はしっかりと未来が見えていて、計画が立てやすい。その分、「見え過ぎてつまらない」という閉塞感にも陥りやすいでしょう。

 

「展開型」か「達成型」か。どっちの人生がいいという訳ではありません。大事なのは、自分がどんなタイプかを自覚して、行動することだと思います。

 

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3.【連載】

角田陽一郎の

最速で身につく勉強法

<第10回>

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東京大学文学部を卒業後、長年TBSテレビで「さんまのスーパーからくりTV」や「中居正広の金スマ」等のバラエティ番組を作ってこられた、バラエティプロデューサーの角田陽一郎さん。

角田さんは、日常で見聞きする情報をあらゆるヒト・モノ・コトと関連付け、構造化する『見立て力』が必要だと述べます。

 

机の上での勉強だけが、学びではない。

これからを生き抜くために必要な『見立て力』について、バラエティプロデューサーという視点からお話しいただきます! 

 

 

■プロフィール

角田陽一郎(かくた・よういちろう) 

 

1970年、千葉県生まれ。 東京大学文学部西洋史学科卒業。

1994年、TBSテレビ入社。 「さんまのスーパーからくりTV」「中居正広の金曜日のスマたちへ」「オトナの!」 などの番組を担当した名ディレクターとして高い評価を受ける。また、テレビ制作だけでなく、映画監督やネット動画配信会社goomoの設立など新しいメディアビジネスをプロデュース。現在では、TBSテレビを退社し、独立。

 

 

■人生の見立て力 Vol.2

『エンジンからOSへ』(1)

 

サッカーの国別世界一を決める大会はワールドカップですね。サッカーワールドカップはオリンピックより参加国や視聴数が多いと言われ、まさに世界一の規模を誇る大会です。

一方各国にはサッカーリーグがあって、スペインのリーガエスパニョーラのFCバルセロナやレアル・マドリッド、日本のJリーグのガンバ大阪や鹿島アントラーズなどなど、各国にたくさんのサッカーリーグとクラブチームがあります。サッカーリーグの垣根を超えて、クラブチームの真の世界一を決める大会がクラブワールドカップです。

 

ただこの名称になったのは意外に新しくて2006年です。それまではインターコンチネンタルカップと称され、もともとは欧州のナンバー1クラブと、南米のナンバー1クラブが対決して1位を決める大会でした。でもその名称もあまり日本人には馴染みのない名称ですね。

それはこの大会は、スポンサーの企業名を冠した名称、『トヨタカップ』として長年開催されてきたからなのでした。

 

1950年代、当時のサッカーの二大勢力であった欧州と南米のサッカークラブ世界一決定戦の計画が持ち上がるようになりました。1956年から開かれていた欧州のUEFAチャンピオンズカップの南米版として、コパ・リベルタドーレスがウルグアイの提案で1960年より始まり、その年に第1回インターコンチネンタルカップが開催されたのです。

当初はホーム・アンド・アウェー方式で行われていたのですが、サポーターの過熱化、特に南米でかつての宗主国である欧州への反感が増幅され、頻繁に暴動が起こるようになりました。このサッカーと暴力というのは根が深い問題で、国家間で戦争になったこともありますし、フーリガンと称される暴力的な言動・行動を行う暴徒化した集団が各国で暴れまわったり、人種差別的行為に及んだりします。サッカーは民衆を熱くさせる何かを持っているのは確かです。

移動スケジュール等も次第に問題とされるようになり、1970年代から欧州チャンピオンのクラブが遠征の負担などを理由に出場を次々と辞退する事態も起こり、1975年と1978年には開催自体が中止に追い込まれるようになってしまいました。

 

そこで1980年頃に「中立な第三国での一発勝負であれば、安全面やスケジュールの問題もクリアできるのではないか」という話が持ち上がり、その試合の開催地として日本が浮上しました。

この話に日本テレビと電通が乗る形で企画がスタートし、電通がトヨタ自動車を冠スポンサーにつけることで1980年より日本で開催されることになりました。

これがトヨタカップです。

 

(次号へつづく)

 

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4.【連載】

現役東大生塾長・綱島将人による

「大学受験は戦略が全て!」

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このコーナーでは、学習塾STRUX塾長の綱島さんに、 

効率的に受験勉強を乗り越えていくための具体的な戦略をお伝えいただきます!

 

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<前回までの復習>

・受験勉強では積み上げ式の勉強ではなく、逆算式で戦略をたてることが重要

・夏休みは生活習慣を保つことが重要

 

 

【夏休みは、1週間に1回は演習を行うべき】

 

夏休みのように、長期間勉強できる期間はメリハリが重要です。ただ単純に毎日参考書を取り組むだけでは、マンネリ化してしまって、勉強時間が少なくなってしまったり、勉強効率が落ちてしまいます。そこでオススメなのが、1週間に1回は演習の曜日を設定しておくことです。この演習の日は、センター試験や2次試験の問題を本番と同様に時間をはかって演習していくことがおすすめです。

 

このときに、重要となってくるのが、演習をした後に行う反省です。

「(1)先週1週間の勉強が今回の勉強にどういきたのか?」

「(2)今回の演習結果を踏まえて次の1週間はどのようなことを意識して勉強していくのか?」を振り返るようにしてください。

これは、勉強効率を引き上げていくためにも重要なのですが、それ以上に1週間頑張った勉強が意味のあるものだったと実感するためにも行うべき反省法になります。

 

夏休みでもっとも怖い敵はマンネリ化です。来る日も来る日も勉強していると、勉強時間が増えるからこそ、その分成果を求めるようになります。ですが、受験勉強というのはたとえ毎日10時間勉強しても1ヶ月で点数が大幅に引き上がるなんてことは起きません。もっと長期間コツコツと点数が上がるものなのです。すると、焦ります。勉強しているからこそ、焦ります。すると、マンネリ化している勉強が意味のないものに感じられてしまいます。こんな精神的な負担を少しでも軽減するために、目の前の勉強が今週の演習にどういきたのか?言語化するようにしましょう。たしかに大きく点数は伸びていないかもしれません。ですが、先週とくらべて成長した部分はどこなのか?を探しながら演習を繰り返していきましょう。

 

 

いよいよ受験の天王山である夏休みを迎えたということで、全2回にわたって夏休みに気をつけておくべき注意点についてお話させていただきました。

 

・夏休みは「どこで、何時から勉強するか?」を決めて習慣化すること

・夏休みは1週間に1回は演習の曜日を設けること

 

以上、2つを意識してぜひ夏休みを有意義なものにしてください。

 

 

 

▼綱島将人さんが塾長をつとめる学習塾STRUX HP▼

https://strux.oner.jp/

 

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5.【コラム】

現役東大生オススメ!

東大グルメ ~ 本郷キャンパス編 ~

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本郷キャンパスを一歩出ると、そこは食堂や喫茶店がずらりと並ぶグルメ街。

東大生の胃袋をガッチリ鷲摑みしているのは、学生食堂だけではない!

本郷キャンパス周辺にある、東大生オススメの定食屋や喫茶店を紹介していきます!