学び方を学べ!ドラゴン桜公式メルマガ

2019年6月3日(月)

【Vol.119 取材記事・コラム版】


月曜日7時・木曜日0時の週2回配信



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こんにちは!担当編集まほぴです。

今週も #ドラゴン桜メルマガ をお楽しみください!



◇目次◇


1.

探求が新たな学びを生む!

生物学者・福岡伸一さんインタビュー


2.

はみ出し者の18歳 

サーカス・プロデューサー

田中未知子さん


3.

アウトプットが人生を変える!

スキマ時間でできるSNS発信術

第22回「樺沢先生に聞く最強のアウトプット術」


4.

角田陽一郎の最速で身につく勉強法

「戦争の日本史」

なぜ日本は戦争へ進んだのか?を考える


5.

目指せ年間100冊!

最強の読書法『ペア読書』

第14回「全社ペア読書」


6.

英語は丸暗記じゃない!

スタディサプリ英語講師・関正夫先生インタビュー


7.

徹夜しないで人の2倍仕事をする技術

三田紀房流マンガ論



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1.

探求が新たな学びを生む!

生物学者・福岡伸一さんインタビュー

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桜木建二が教える 大人にも子供にも役立つ

2020年教育改革・キソ学力のひみつ


桜木建二がインタビュアーとなって

さまざまな分野の「学びのプロ」に話を聞く本連載。

6月は『生物と無生物のあいだ』『動的平衡』などの書籍でも知られる、

生物学者・福岡伸一さんのインタビューです!





■理科の楽しさと勉強法とは?


 文系か理系か、それが問題だ! 進路を考えるとき、みなが真剣に悩むポイントはそこだな。


 本来なら「文系」「理系」というカテゴリー分けは、大学で本格的に学問を始めるときにようやく必要となるものに過ぎないのだがな。


 それなのに親はつい、文理の選択はまだ先であろう小学生のころから、「うちの子はどうも理系の科目が弱くて……」などと心配してしまうものだ。


 実際のところ、文理どちらが得意なのかを、早い時期から見極めることってできるのかどうか。また、文理を比べた場合、理系科目を苦手とする人のほうが目立つ気もするが、克服法ははたしてあるのか。


 そのあたりを、『生物と無生物のあいだ』や『動的平衡』などの著作で知られる、生物学者の福岡伸一さんに聞いたぞ。


 生物学ということは、学校の科目でいえば、理科が福岡さんの専門だ。そこで理科の楽しさと勉強法について聞いてみると、


 「ではまずは、理科という科目の弁護からしてみましょうか」

 と、話してくれた。


 「日本の教育で『理科系が得意』といえば、ふつうは算数や数学ができることを指しますよね。勉強のよくできる秀才とみなされるには、算数・数学の成績がいいのは必須です。


 これは日本に限りません。私は米国で研究していた時期も長いのですが、彼の地で中学高校の入試といえば、大量の数学と国語の問題、それに論文を課されるのが定番です。


 洋の東西を問わず、勉強ができる=算数・数学ができるとなっています。


 ネーミングからわかるとおり、理科も理科系の科目なのですが、算数・数学と比べると重要性が一段、落ちると思われている。『副教科』的な扱いとなりがちなのは不思議です。


 というのも、学問研究の世界では、数学と理科の関係は明らかに逆転するからです。



■研究分野は数学より理科の方が圧倒的に広い


 世の大半のサイエンティストは理科分野のことを研究しており、数学の研究者なんてかなりの少数派。


 私たち科学者から見ても、数学者とはほんのひと握りの天才で、フェルマーの定理だとかポアンカレ予想など超難解な問題に挑み、そもそも理解できる人が世界に10人いるだろうかといった仕事や業績を積み重ねているようなイメージです。


 研究者というよりも、先端的なアーティストに近いとでも言いましょうか」


 なるほど言われてみれば、我々がだれかのことを「文系向きか、理系向きか」と判断するときの指標は、たいてい「算数・数学が得意かどうか」ばかりだな。


 その見方は偏りがあって、あまり正確ではないのかもしれない。


 「理科系の知を特徴づけているのは理科なのですが、教育においてはかなり数学偏重となっています。そこにはある種の歪みがあります。


 ということはつまり、小中学生のころに算数や数学が苦手だからといって、その人が理系に向いていないとは決して言えないのですよ」


 そう言われると、すこし視野が広がる気分だな。次回、福岡さんによる「理科のすすめ」をさらに聞いていくぞ。



*   *   *


福岡伸一 

1959年9月29日、東京都生まれ。生物学者。青山学院大学総合文化政策学部教授、ロックフェラー大学客員教授。京都大学大学院で学んだ後、米国のロックフェラー大学やハーバード大学で研究活動をおこなう。京都大学などで教鞭を執り、現職。おもな著書に、『生物と無生物のあいだ』『動的平衡』などがある。


☆この連載はLINE NEWS「朝日こども新聞」(月、水、金 8:30配信)でも配信されています。LINEアプリ(news.line.me/about)をインストールして「朝日こども新聞」を検索! 

https://www.asagaku.com/


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2.【連載】

はみ出し者の18歳 

サーカス・プロデューサー

田中未知子さん

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ルールに従うだけの生き方をやめ、

広い世界に飛び出して成功した「はみ出し者」たち。

彼ら・彼女らにも、18歳という時代があった。


もがきながらも自分の足で歩く、「はみ出し者」の青春時代に迫る本連載。

今回は、日本でただ1人「サーカス・プロデューサー」の肩書きを持つ、田中未知子さんが登場する。

サーカスに出会い、それまでの価値観がガラガラと崩れ落ちたという、田中さんの熱いメッセージを聞こう。



■4話/再び、フランスへ。「体一本で生きる」ことを実践する。


突然の、異動命令。大好きなサーカスの仕事とのお別れ。すぐにでも会社を辞めたい気持ちをぐっとこらえて、私は釧路支社に行くことにしました。どんな仕事なのか、見もしないで辞めるのは自分の負けだと思ったからです。


後になって上司から、「あれは頭を冷やせという意味だった」と言われました。みんな、我慢してやりたくない仕事もやっているのに、自分だけ楽しそうにしていると、周囲からは良く思われないのだと。これってすごく「日本的」ですよね(笑)。周囲の負の感情にまで、自分を合わせないといけないなんて。


サーカスから離れ、釧路支社で1年働き、心が決まりました。

やっぱり、私にはサーカスしかない。新聞社の肩書きも仕事も失うし、お金だってなくなるだろう。それでも、サーカスの仕事がしたい。


とはいえ、日本には現代サーカスの仕事なんてありません。その前に、現代サーカスが何かも、まったく知られていない。それなら、紹介するための入門書を作ってはどうか。フランスで取材して、現代サーカスとはどんなもので、どういう舞台があるのかをきちんと記す。それは自分の名刺代わりになるだろうと思いました。


そこまで決めて会社を辞め、取材旅行の準備を始めました。たまたま、釧路で知り合った印刷会社の社長さんのご縁で出版社に企画を持ち込み、「必ず出版するとはいえないけど、フランスから戻ったら中身を見て考えよう」と言っていただけました。


そうとなったら、あとは行くだけ。最初から、窓口はフランス国立大道芸サーカスアートセンター「オール・レ・ミュール」と決めていました。これも偶然、かつてフランス大使館でお世話になった方のコネクションで連絡を取ることができ、とりあえず居場所を確保したのです。


到着してしばらくは、オール・レ・ミュールの人たちから、「なに、この日本人?」と訝しげに見られていました。でも私の方はとにかく必死で、そこを拠点に取材に行きまくる日々。「チュニジアに新しいサーカス学校ができた」とか、新しい情報があれば飛んで行き、知見をためていきました。


だって、日本には現代サーカスについての情報がほとんどなかったし、フランスに来たからといって、誰かが懇切丁寧に解説してくれるわけでもありません。今どんなアーティストがいるのか。養成はどうしているのか。歴史的背景はどうか。そうしたことを知るには、現地に行き、話を聞いて、1つずつ糸を手繰るように理解するしかなかったのです。


会社員時代の貯金を使って3ヶ月間、休む間もなく動き回りました。おかげで人脈が広がり、現代サーカスの全体像も見えて来た。その内容は帰国後、『サーカスに逢いたい アートになったフランスサーカス』(現代企画室刊)として出版されます。


会社を辞めて1人、フランスで取材旅行をする。そんなこと、以前の私にはできなかったでしょう。新聞社にいるときは、上司の顔色とか、同僚の誰かが先に出世したとか、ふつうにそういうことを気にして生きていましたから。


「会社の歯車になれ」というプレッシャーが苦しいという思いは、当時からありました。「自分にしかできない仕事」を追いかけると、ストップをかけられてしまう。それが嫌だと思っていたけど、反抗するほどの行動力がありませんでした。


私が変われたのは、サーカスに出会ったから。それまでは、「会社を辞めて、明日からどうやって生活するの?」「お給料や社会保障は?」「みんなから変に思われちゃう」と、行動する前に考えてしまっていた。でも、サーカスのアーティストたちに出会って「人間は結局、体一本で生きている」と自覚し、人生がずっとシンプルになりました。


この体1本を明日生きさせるために、何が必要か。パンや米、野菜とお肉、洋服、眠る場所。それさえあれば、私は生きて、好きなことができる。そう教えてくれたサーカスに、本当に感謝しています。



***


■プロフィール

田中未知子(たなか・みちこ)

北海道出身。新聞社で勤務していた2004年、フランス現代サーカスの招聘に携わる。数年後、プロデュースの専門家になるために退職、渡仏。2009年に日本初の現代サーカス専門書『サーカスに逢いたい~アートになったフランスサーカス~』を出版。越後妻有大地の芸術祭、瀬戸内国際芸術祭2010のパフォーミングアーツ担当をつとめる。2011年に「瀬戸内サーカスファクトリー」の活動を始め、2014年一般社団法人化。



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3.【連載】

アウトプットが人生を変える!

スキマ時間でできるSNS発信術

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【第22回】

アウトプット大全著者、樺沢先生に聞く

最強のアウトプット術


こんにちは!プロ無職るってぃ(@rutty07z)です!



先日、40万部を超えるベストセラーとなった「アウトプット大全」の著者で精神科医の樺沢紫苑先生と対談しました。


イベントには100名近い方が参加し、改めて「インプットだけでなくアウトプットが求められてる...!」と実感しました。参加者の話を聞く姿勢や真剣さも印象的でした。


樺沢先生は20年以上もアウトプットしてるということで、僕よりはるかに先輩です(僕は歴4年)。精神科医として科学的根拠のあるアウトプットをしながらも、メルマガやYouTubeなど多岐にわたるフィールドで発信してます。


しかもメルマガは10年以上ほぼ毎日更新...「書かないと気持ち悪い」と感じるほど、アウトプットがライフワークになってるそうです。


そんなアウトプットのプロ中のプロ、樺沢先生とのお話から得た知見やヒントを、この場でアウトプットしたいと思います!!


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10時間以上集中してアウトプットする方法

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